テスト演奏機能は mBMplay や uBMplay で完璧にカバーできますが、以下のような場合はお好みでサブビューワをお試しください。
- uBMplay が正常に動かない → BMIIDXView2015 / WAview
- 配置をラインハーフ表示で確認したい → BMS Viewer / nBMplay
- ビューワをコンパクトに表示させたい → BMS Viewer / BMEV
- エフェクトを操作したい → WAview / BMIIDXView2015
- 分岐を詳細に分析したい → BMIIDXView2015
- 可搬性をテストしたい → Angolmois (Windows executables)
- 互換性をテストしたい → BM98k
鳴り方のバランス、レイヤー画像の透過域、拡張命令への対応度などがそれぞれ微妙に異なります。
BMSE および uBMplay が動く環境なら、
uBMplay さえ使えればいいという方は、この頁を読み進む必要はありません。
nBMplay
https://
nbmplay.exe と *.brd ファイル群と obj.bmp は同位の階層に置いてください。
BMSE の【外部ビューワ → ビューワの設定】から nbmplay.exe のパスを指定してください。
BMSE と連携する際の注意点
nBMplay は (現在位置から再生) に対応していません。
nBMplay を で呼び出すと、譜面が最初から再生されます。
待機状態の nBMplay に を行うとエラーが出ます。
BMEV -BME (BMS) Viewer-
http://
BMEV.exe と xadec.dll は同位の階層に (ペアにして) 置いてください。
BMSE の【外部ビューワ → ビューワの設定】から BMEV.exe のパスを指定してください。
BMSE と連携する際の注意点
BMEV を (再生を停止) で呼び出すと参照ダイアログが開かれます。
ここで指定した譜面を BMEV は独自に読み込んで待機し、
再生中の BMEV は (最初から再生) (現在位置から再生) を無視し、
一時停止中の は一時停止の解除になるため、
BMSE が譜面ファイルを何も開いていない状態のとき、
BMSE を巻き込んで落ちたりはしませんが、ちょっとびっくりします。
BMSE が譜面ファイルを開いてから一度も編集作業を行っていない状態のとき (Undo Counter: 0 / 0)、
表示が変なだけで、再生は可能です。一箇所でも譜面に変更を加えると、以降は正常に表示されますので、空のオブジェクトや小節を追加してください。
BMS Viewer
http:// から bmv_v20.zip をダウンロードして展開してください。
BMSE の【外部ビューワ → ビューワの設定】から bmview.exe のパスを指定してください。
BMSE と連携する際の注意点
再生開始地点以降にオブジェクトが存在しない小節で (現在位置から再生) を行うと、譜面を最初から再生します。
BMS Viewer は一切の拡張命令に対応していません。
たとえば 7 鍵盤用のレーン (6
逆にいうと、
BMS Viewer のこの性質を利用して、簡易的な下位互換性チェッカや隣接配置チェッカとして利用することも可能? です。
譜面再生中の BMS Viewer は、
曲末尾にフェードアウト音声などを置いている場合、再生されずいきなり停止する場合があります。これに対処する場合、曲末尾のさらに数小節後にダミーのオブジェクトを置いてください (確認が済んだら消してください)。
余談ですが、消し忘れたダミー配置をそのまま採用した作品もあります。曲が終わってからもしばらく BGA だけが続く作品も昔は多かったものですが、理由のひとつには BMS Viewer のこの挙動の影響もあるかもしれません。
ビューワのディレクトリ構成例
例 1) BMSE.exe の同位に中身をすべてドラッグした例
ファイルをこのように配置した場合、初期設定値のままの BMSE から即座にビューワを呼び出すことができます。
利点はビューワの設定が一切不要なこと。
欠点は bmse フォルダの中身がごちゃごちゃすることです。
例 2) bmse フォルダの下位に各ビューワをツリー状に分類し、 BMSE.exe からのパスをそれぞれに指定した例
例 1 や例 2 の場合、
例 3) 【参照】からパスを指定した例
例 2 の bmse フォルダをデスクトップに置いた状態で【参照】すると、パスは以下のようになるはずです。
- Windows ME
/98 /95 の場合: -
C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer
\bmev0004_020917\BMEV.exe C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer \bmv_v20\bmview.exe C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer \nbmplay026\nbmplay.exe C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer \ubmplay\uBMplay.exe C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer \WAview\WAview.exe [註] 前述のパス文字列「デスクトップ」は、実際は半角カナ。
- Windows XP
/2000 の場合: -
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)
\デスクトップ\bmse\viewer \bmev0004_020917\BMEV.exe C:\Documents and Settings\(ユーザ名) \デスクトップ\bmse\viewer \bmv_v20\bmview.exe C:\Documents and Settings\(ユーザ名) \デスクトップ\bmse\viewer \nbmplay026\nbmplay.exe C:\Documents and Settings\(ユーザ名) \デスクトップ\bmse\viewer \ubmplay\uBMplay.exe C:\Documents and Settings\(ユーザ名) \デスクトップ\bmse\viewer \WAview\WAview.exe - Windows 11
/10 /8.1 /8 /7 /Vista の場合: -
C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer
\bmev0004_020917\BMEV.exe C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer \bmv_v20\bmview.exe C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer \nbmplay026\nbmplay.exe C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer \ubmplay\uBMplay.exe C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer \WAview\WAview.exe
この例の場合、
bmse フォルダをデスクトップ以外の場所に移動させた場合は、実行ファイルのパスも変更する必要がある点に注意してください。
この例では融通が利かず不便であるように見えますが、