〜虚巧的解説劇場 マスターテキストの章〜
[前回のあらすじ]長い苦闘の末、我らはついに全てのオーパーツを手に入れた。
いよいよ古代の祭壇にオーパーツを捧げ、禁断の扉を開く時が来た……
前回のネタ引っ張るのはやめようか。
(幕間)
しかし実際全ての画像リソースは出そろったし、残りはテキストファイルの解説だけだな?
そこはそのとーりだけど。じゃあテキストファイルを開いてみようか。
data.json
おおう、これはエンジニア以外がみたら卒倒しそうなデータ記述じゃないですか。
エディタとかはないのか?
(いまのところ)ないです。つーても1から書く必要は無いよ。
テンプレートからのコピペで書けるさ。さてどこから解説しようか。
貴方の体構造から。それなら漆黒のベンz(
言わせねえよ。
まあ順当に、これまでの画像リソースと照らし合わせる感じで行こうか。
まずは頭、手、足か。
最終決戦を前にこれまでのエピソードを思い返すのは物語の定b(
いいかげんそのネタ引っ張るのをやめろ
(幕間)
まず頭。この部分だね。
Jsonフォーマットはキーとバリューの組み合わせで構成されているよ。
ま、詳しいフォーマットは割愛する。興味ある人は各々調べてくれ、と言ってはおくけど
技術者以外には対して価値のないものだし、技術者はここみるまでもなく知っとくべきものだし、
とどのつまり
はいストップ。続きを説明しなさい。
(こやつに制止されてしまうとは甚だ不覚)
ま、キーをバリューする、ってのは「この項目はこれ」っていう事。
じゃ、順番に説明しよう。
faceTexName:これは顔が書かれた画像ファイルを記述する。
faceV:これは顔の画像ファイルが縦に何分割されているかを書く。
rots:これは配列だね。横のの分割が、それぞれ正面から何度にあたる角度かを列挙する。
正面が0、右向き真横が90、真後ろが180といった調子だね。
長々とした説明になりそうだな。説明回は脚本家の怠慢だぜ。
そーいわれましても。だからこそせめてものこの対話形式だろう?
どんどんいくよ。次、「手」。だいたい顔と同じだ。
handTexName:手が描かれた画像ファイル名。
handH:手の横の分割数。
「足」これも似た感じだ。
legTexName:足が描かれた画像ファイル名。
rots:角度の配列。
手、顔、足はこんなかんじ。
淡々と説明されていって言葉をはさむ余地がないな。
次は髪か。
うん、では髪。これは髪の章で説明したとおり、任意数の定義となる。
frontTexName:表側画像ファイル名
backTexName:裏側画像ファイル名
frontMorphTexName:表側計算用マップファイル名
backMorphTexName:裏側計算用マップファイル名
rot:これらの画像がどの角度の為に用意されたものか。
計算用マップは表側と裏側両方を1枚の画像に纏めてれば同じものを指定できる。
これらをまとめたものを作った分だけ定義する。
後は胴体脚部袖部と。
これらは「衣服」フォーマットで共通になる。
frontTexName:表側画像ファイル名
backTexName:裏側画像ファイル名
widthMapTexName:輪郭計算用マップファイル名
depth:深さ
pattern:種別
深さ、と種別は聞き覚えがないな。
深さは、重ねたときにどっちが内側かを示す。正数値指定。
例えば10と11をつくると、10の方が内側に来ている服、と見なされる。
種別はさんざん言った胴体、脚部、袖部の区別だ。0が胴体、1が脚部、2が袖部になる。
そして最後に表になるname:キャラ名。これで全てだね。
大分駆け足になったな。
まー量が多いだけで個別の解説はあまりいらない部分だったしねー。
今回だけは完全に説明の羅列になってしまうのは不可抗力ですよー。
問題はこれが解説としては最終回になるってことなんだがな。
最終回が説明回なんて噴飯ものだぜよ。
んー。いや違う。これは最終回に向けての説明回だ!
この次で最終回、エピローグがあれば良い!というわけで次の章へ!
(さんざんそのネタ引っ張るの辞めろとか言ってた割に最後は自分から乗っかるんだな)
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