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コメント
某所でBMSアップロードの件について触れられていたので、簡単にまとめ。
まだまだ他にもサービス・手段はあると思いますが、割とよく見るものだけで。
※kisama氏によるコメントも一部加えています。
※有料プランがあるサービスについては無料で利用する事前提で
※12/23追記・修正など
★とりあえずオススメ
■猫缶サーバ
http://nekokan.dyndns.info/
ファイルへの直リンク:○
bms.msと並んで古くから稼働しているサーバ。
こちらを利用してサイト運営している作者さんも多いようです。
■skydrive
http://windowslive.jp.msn.com/skydrive.htm
ファイルへの直リンク:×
MSN運営のファイルストレージサービス。
容量は25GBでしたが7GBに減少。
自身のサイトを作る必要の無い方々にとっては、
こういったサービスにアップロードする方が気軽で良いようですね。
拡張子が明示できない事と、URLが長ったらしくなるのが問題かと。
UIが一新され、ややDLしやすくなりました。
■dropbox
http://www.dropbox.com/
ファイルへの直リンク:○
ファイルストレージサービス。
容量は初期状態で2GBですが、いくつか手順をこなすともう少し増えます。
アップロードには専用のソフトウェアが必要ですが、
インストールしてしまえばHDDと同じような扱いでファイルの移動が可能になります。
同期機能によって、複数のコンピュータからファイルを扱うことも。
また、BMSファイルだけでなく、HTMLファイル等をアップロードすることによって、
そのまま簡単なサイト構築も可能なようです。
■Googleドキュメント
https://docs.google.com/
ファイルへの直リンク:○
Googleのファイルストレージサービス。
ドキュメントとありますが、何でもアップロードOKです。
Googleアカウントさえあれば利用可能ですし、
Insyncと言うソフトを使えば、dropboxのように扱うことも可能です。
容量は1アカウント1GB。1つのファイルにつき250MBまでアップロードできます。
■Google sites
http://sites.google.com/
ファイルへの直リンク:○
ドキュメント同様、Googleのサイト・wiki作成サービス。
自身のサイトを、直感的なエディタを使って作成することができます。
ただし、総容量100MB且つ1ファイル20MBまでと
非常に厳しい設定となっているので、
Googleドキュメントやdropbox等ストレージサービスと併用するのが良いでしょう。
■Box.net
https://www.box.com/home/
直リンク:×
オンラインストレージサービス。
容量は5GBですが、いくつかの手段によって50GBまで拡張することが可能です。
1ファイルの容量は250MBまで。
dropboxのようにPCとのファイル同期も可能。
直リンクはできませんが、特に待ち時間なども発生しないので、
快適に使用できそうです。
//----
★ちょっと心配
■geocities
http://geocities.yahoo.co.jp/
ファイルへの直リンク:△
iswebやAAA!cafeが終了する中、未だ生き残り続けている定番スペース。
利用者は多いですが、無料プランだと容量が心もとない(50MB)上、直リンク不可。
■Mediafire
http://www.mediafire.com/
ファイルへの直リンク:×
海外のファイルストレージサービス。
単一のファイルをアップロードできるだけのように見えますが、
アカウントを取得すれば、skydriveのように複数ファイルを管理することが可能になります。
ファイルへのURLは短めですが、DL開始が可能になるまで、
やや時間が掛かることに留意するべきでしょう。
More Optionを選択することで、ファイル名を明示する事も可能です。
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★今は避けたほうが良いもの
■bms.ms
http://uploader.bms.ms/
ファイルへの直リンク:○
お亡くなり…?
■Axfc Uploader(通称:斧)
http://www.axfc.net/uploader/
ファイルへの直リンク:×
bms.msが不安定になってからというもの、頻繁に使われるようになってしまったアップローダー。
以前からイベント等での利用が散見されましたが、
現在では各レビューサイトでの作品公開にまで利用されるように。
DLまでに掛かる脅威のステップ数がネック。
●URLクリック
→ダウンロードします
→(キーワード入力) …1
→(見えづらい英数字入力) …2
→(偶数/奇数ボタン) …3
→(文字列ボタン) …4
→(リトライ) …5
→(タイミングによって1~5を複数回)
→<ダウンロードする>
→少し待つ or こちら
以前よりは改善されましたが、時間帯と容量によってはリトライ地獄となり、
曲をプレイする時間より長くクリックする事にもなりかねません。
さらに、同時に複数ファイルをDL出来ないという制約もあります。
あえてここを選ぶ理由でもない限り避けた方が良いです、と言うか避けましょう。
■fc2
http://fc2.com/
ファイルへの直リンク:△
ブログサービスで有名なfc2。
こちらを利用して自身のサイトを運営している方が多いので、
これもまたよく見かけますが、サイズ・転送量等によって
該当ファイルが即削除されてしまうケースがあるようです。
■4shared
http://www.4shared.com/
ファイルへの直リンク:×
海外のファイルストレージサービス。
アカウントを作成すれば、10GBのストレージに
最大2GBまでのファイルをアップロードできるようになります。
エクスプローラのように複数ファイルを管理できるので、直感的です。
一見優良のようですが、axfc同様ファイルをダウンロードするまでに
かなりの待ち時間を要するのがネック。
■ファイル保持期間について
保持期間が長いためにaxfc uploader等を使われる例がありますが、
長く残しておきたい作品であるならば、自サイトを作成した方が良いでしょう。
往年の名作(迷作)BMSが未だにInternetArchiveなどを利用して、
サルベージされている事実をご存知ですか?
アップローダーやストレージサービスではこの手段がほとんど使えません。
使い捨てなどと言わず、作品は大事にしていくことをお勧めします。