N - flat waves -のレビュー 1件あります
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力作
★4つと悩んで3つに。
確かに難しいですが、この曲にマッチする適正譜面はアナザーですね。
難易度が高いのは人によっては低評価になると思いますが、こういう曲なのでとりあえずそこは置いておきます。
全体的に詰め込んで作られていて、主旋律も叩いてる音が分かりやすく、遊んでいて楽しいと思います。
最初に聞いていて気になった所は、26小節から入るピアノのハモりです。
piano1_○○○.wavの高いパートが、低いパートと離れていてアンバランスなので、低いパートに対して3度上の音(ハモりのオーソドックスな音)を入れたり、高いパートをピアノ以外の楽器にしたりしても良いかもしれません。
次に、40、41小節のピアノバッキングがシンセとぶつかって和音がごっちゃりしています。
音量低めのさりげないピアノのアルペジオともぶつかってるかも。
シンセのA・G・G♭というメロのGが鳴っている時に、ピアノはG♭を含んでいるので、piano-sabiA_008.wavをGにすると和音的にはぶつからないと思います。
その場合、40小節に対応するコード進行はBm>A#dimになります。
ちょっぴりクラシカルになって、よりルネッサンスっぽく……ならないかな。
叩かせる高音のピアノはアルペジオにすると、和音の固まってる感が解消するので、場合によってはひとつの手です。
その場合、バックで流れてるアルペジオは消した方が良いです。
ttp://s3.gazo.cc/up/27239.png
バッキングのピアノロールは画像にするとこんな感じですね。
音はカッコいいサウンドでまとまってると思います。
7鍵好きには親しみやすそうな、勢いがある良いBMSです。
シンセのメロディがとにかくポップでキャッチーで、これはかなりのポイントですね。
次もぜひ良いもの作ってください。
- 伊藤誠
- 2014年01月06日 03:33
