はじめまして。

電子音を多用したハードテクノです。
レビューよろしくお願いします。

音ネタはどこから拾ってきたのでしょうか、高品質のWAVが揃っています。品質の良いwavで、ほぼノンコードで作っているので、なんとなく聴ける曲にはなっていますが、全体としてテーマが無く、統一性がない上、叩いて面白いフレーズがありません。

・音階のあるフレーズを叩くようなデータにすること
・曲の中で統一したモチーフを考えること
・和声を考えること。

とりあえず、いいものにするためには、以上のような対策が必要です。まだ音ネタに助けられているといった状態です。

　最初のノイズからしてメッチャメチャ格好悪いと思うんですけど。これって一定の音程からただ下がって戻って…を繰り返しているだけでしょう？どうやってこの音を用意したかわかりませんが、出だしのこのノイズがどれ程重要であるかわかりますよね？ちょっと話が飛びますけど、LUNA SEAの「WITH LOVE」のノイズ音が僕は好きです。あの音のレコーディングが一番楽しかったとSUGIZOは言っていました。別に彼みたいに気合い入れてノイズを録れとは言いませんが、曲との絡み合いや最適な音程の追求は忘れないで下さい。
　分けて話すと、最初（ノイズ以外）は結構良い感じです。半ばもまあ良いです。最後いつの間にかダメです。竜頭蛇尾です。何故こんなファミコンチックな音を入れるんでしょうね。蛇足です。ファミコンの音を使って良い曲を作ろうなんてかなり無理がある考えです。実際にファミコンの曲で良い曲があるのは、それを聴く人間がファミコンの出力の限界を知っているからです。

叩きはありがちすぎて面白くなかったですが、最初の数フレーズの音は期待させるモノがありました……。カッコ良い曲を作ろうとしたのであれば、ピコピコ音は不要でしたね。

音ネタに負けないモチーフを完璧に構築させてから曲を作ることをオススメします。

モーツァルトの「レクイエム」というのはご存知でしょうか？
この曲は彼が製作途中で死んでしまったため、弟子が途中から製作したのですが、それは素人耳でもわかるほど違いがはっきりしてなおかつ不評だったという曰つきの曲なのです。

私は演奏し終わった後このことが頭に浮かんできてしまいました。
非常にもったいない、と。
あのピコピコ音がデジタル処理されたようなギターの音であったならば私は間違い無く絶賛していたろうと思います。
アト、hard technoと言い張るのならばバスドラはもう少し壊れてもいい気がしますが・・・。
次に期待します。

ハードテクノと言うよりは一般的なテクノに感じました。

前半は良かったです。かなりコアな感じが出てましたし。
ですが後半からは、叩いている音がわかりにくくなりましたね。
叩いている音が判るところと判りにくいところと交互に出てきて、そこはちょっと頂けないです。

あと終わり方が中途半端に感じます。ファミコン的音色が突然現れてきて何度か叩いて終わり・・・ちょっとねぇ・・・と僕は思います。

惜しいですよね。もう少しメリハリのついた構成、それと叩く音の選別に気を使ってみてはどうでしょうか？

率直な感想を述べますと、惜しいッ！
言いたいことはＡＩＲさんと殆ど同じになるので省きますが、本当に惜しいような気がします。前半の脳に直接電波送られるような感じが最後まで続いた方が良かったと思いますよ。
ただ貴方様が出したかったピヨピヨ感はしっかり出ていると思いますので、それが狙いでしたら良いと思いますが…
どちらかと言うとピヨピヨ感がこの曲の雰囲気を壊しているような気がしてなりませんでした。

中盤まではHardTechnoな雰囲気が出ていてよかったです。
左右に音を振り分けたりしてなかなか凝った作りになってると思います。

が、後半部分が音が高くなっちゃっててHardcoreな雰囲気が一気になくなっちゃったですよ。ピコピコテクノになりましたね。
これはこれでいいんですけど、前半とかみ合わなさ過ぎるので・・・。

２度圧縮してありますけど、そんな意味なかったような・・・。