bmse help
Windows 95 の場合
BMSE は動作するが、いくつかの機能は制限される。
[外部ビューワ] の呼び出しや [編集中のディレクトリを開く] が効かない
Internet Explorer 4 以上を導入すれば、どちらも有効になる。
- IE4 を Windows 95 に導入しない場合
bmse_viewer.ini に既定で登録済みのビューワ 5 種類は、BMSE と連携しない単独起動でなら普通に使用可能。
- 導入可能な uBMplay のバージョンは 1.3.13 まで。[画面の色] が 4 ビット (16 色) 以下の環境では uBMplay が応答しないので注意。
- Windows ME/98/95 において、WAview は音声のみを再生し、譜面や BGA を描画しない。設定ウィンドウから「BGA の表示」「オブジェの表示」を無効化すれば、邪魔な透明窓も現れなくなる。
- どうしてもビューワを呼び出したい場合は [BMS Creator] を使う
- BMCreate.exe の同位にテキストファイルを新規作成し、ファイル名を ExApps.cfg に変更する。
- ExApps.cfg をメモ帳などで開き、bmse_viewer.ini と同じようにビューワの設定を記述して保存する。例を示す。
uBMplay
uBMplay.exe
-P -N0 [filename]
-P -N[note#] [filename]
-S
BMS Viewer
bmview.exe
-B -A -S -P -N0 [filename]
-B -A -S -P -N[note#] [filename]
-S
リスト最後尾アイテム、前述の例でいえば BMS Viewer は、"-S" の後の改行まで記述しなければ BMS Creator に認識されないので注意。
CHM ヘルプが閲覧できない
Internet Explorer 4 以上、または Office 2000 以上を導入すれば、閲覧可能になる。
- どちらも Windows 95 に導入しない場合
前提として VB6 ランタイムや [7-Zip 9.20] は導入済みとする。
- Internet Explorer 3.02 を (未導入なら) 導入する。
- 【C:\Windows\Hh.exe】が存在するか確認する。存在するなら CHM ファイルを Hh.exe に関連付ける。
- 【C:\Windows\Hh.exe】が存在しない、または関連付けても CHM ヘルプを閲覧できない場合は、次に進む。
- [htmlhelp.exe] をダウンロードし、実行せずに 7-Zip などで展開して、hhupd.exe (HTML Help 1.31 Update) を取り出す。
- 日本語を含まないパスに hhupd.exe をコピーして実行する。実行後は hhupd.exe は不要なので削除する。
- Hh.exe に関連付けても CHM ヘルプを閲覧できない場合は、さらに [dcom95.exe] を導入する。
この方法の場合、CHM ヘルプを IE3 のレンダリングエンジンで閲覧することになる。IE4 以上の導入を強く推奨する。
- 註
Windows 98 以降では、前述のバージョンの hhupd.exe (HTML Help 1.31 Update) を実行してはならない。
MS UI Gothic フォントが存在しないので文字化けする
[ bmse\lang\japanese.ini ] 先頭近辺の Font キーを書き換える対処法が無難。
[Main]
Key="BMSE"
Language="Japanese"
;Font="MS UI Gothic"
Font="MS Pゴシック"
FixedFont="MS ゴシック"
[MSGOTHIC.TTC, GDI.EXE, GDI32.DLL の入れ替え] が成功すれば安定するが、複数の意味で危険。
その他の注意点
- 前触れなく強制終了する場合がわりとあるので、こまめに保存しなければならない。
- [bMoL] のように Visual Studio 2005 (以降?) で書かれたプログラムは、Windows 95 で動作しない。→ [参考記事]