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オブジェクトパネル

BMSE ウィンドウ右下部分のリスト領域。


#WAV

音声オブジェクトのパレット。

定義リスト

定義番号に音声ファイルを登録し、リストカーソルで選択する。

リストを左ダブルクリックで、選択行にファイルを定義する (選択ダイアログ)。

リストにファイルをドロップで、複数一括定義。

選択アイテムを右クリックで、以下のコンテキストメニューが開く。

ファイルのロード

選択行にファイルを定義する (選択ダイアログ)。

選択ファイルをキャンセル

選択行の定義を消す。

選択ファイルをリネーム

選択行の定義名と実際のファイル名を同時に変更する。

停止

BMSE のプレビュー音声を停止する (ビューワ等の音声は停止しない)。

上下ボタン

選択行の定義内容を、1 行先のアイテムと入れ替える。

消去

選択行の定義を消す。

指定

選択行にファイルを定義する (選択ダイアログ)。

リネーム機能はパスも変更できる。たとえば定義名 "a.wav" を "..\b.wav" にすると、譜面の同位の a.wav は親階層に移動して b.wav となる。

存在しないディレクトリ、コロンを含むパス、256 文字を超える長いパス、Windows ファイル名に使えない文字、などにリネームすると強制終了する。

スラッシュ区切りのパスは、下位への参照で選択ダイアログが開かず、互換性も保証されない。

リネーム時、重複定義は考慮されない・変更フラグは立たない・[元に戻す・やり直し] はできない。


#BMP

映像オブジェクトのパレット。

定義リスト

定義番号に映像ファイルを登録し、リストカーソルで選択する。

表示

[BMP・BGA プレビューウィンドウ] を開く。既に表示中なら閉じる。

註: リスト自体の機能や操作は #WAV とほぼ同じ。ただし #BMP はドロップ定義で変更フラグが立たない。


#BGA

#BMP の画像を参照し、「任意の矩形範囲」を新たな映像オブジェクトとして定義する。実質的には #BMP と同一のリスト。

定義リスト

定義番号に「画像の一部分」を登録し、リストカーソルで選択する。

座標入力枠

#BGA への定義内容を記述する。書式は [#BMP-Num x1 y1 x2 y2 dx dy]。

[BMP・BGA プレビューウィンドウ] で表示内容を [Copy] してここに貼り付ければ、確実に妥当な内容を [入力] できる。

入力

選択行に、現在の座標入力枠の内容を定義する。

註: #BMP・#BGA のどちらかに定義を割り当てたら、もう片方の同じ番号の定義は空けておくこと (重複を禁じる機種があるため)。


拍子

小節の長さを管理する。

小節リスト

拍子を変更する小節を選択する。ドラッグや [Ctrl + クリック] などで複数選択。

全選択

#000 から #999 まで全小節を選択する。

全小節の一括拍子変更は厳禁。一部機種で譜面が延々続いたり不安定になる。

拍子リスト

変更する拍子の値を、リストボックスから選択する。

入力

選択状態の小節に、拍子の値を入力する。複数選択時は一括入力する。

BMSE は小節の長さを「拍子」という限定された形で管理する。拍子として表現できない長さは正しく扱えないので注意。

譜面を開いた時点で、64分音符で割り切れない長さは丸められ、64分音符 1024 個分以上の長さは短縮される。

このため、BMSC・GDAC2・iBMSC・テキスト編集などで作られた譜面の一部は、BMSE で開いたとき意図した譜面にならない。

65/64 拍子や 1023/64 拍子などは BMSE で指定できないが、編集は可能。

O2mania に対応するなら全小節 4/4 拍子限定。


拡張命令

BMSE 非対応の命令を隔離・編集する。ただし一部の非対応命令や、65535 bytes 以降の内容は、読み込み時に削除される。

このタブには BMSE の機能一切が適用されない。作業の順番を間違うと、#BANNER 用画像が変換ウィザードに削除されたりする。

#LNOBJ ZZ

もし使うなら、定義番号は必ず大文字で。

#LNTYPE 1

O2mania に対応するなら記述必須。

#OCT/FP

プレイモードが oct/fp なら記述必須。

非対応命令をダミー分岐で包含すれば、地雷やフリーゾーンも削除されない。

#RANDOM 1
#IF 1
//ここから
…非対応命令群
//ここまで
#ENDIF
#ENDRANDOM

ただしこの場合も、#WAV00 (地雷の爆発音定義) などは削除されてしまう。

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