bmse help

設定パネル

BMSE ウィンドウ右上部分の入力フォーム群。


基本

譜面の基本的なメタ情報。

プレイモード

[一人用・二人用・二人分一人用・PMS・oct/fp] からモードを選ぶ。

[メニュー → 設定 → Select Theme] から外観も変えると編集が楽。

2 Player と Double Play はゲージ数や画面構成が異なるので注意。

oct/fp は互換性のため [拡張命令] タブに #OCT/FP 記述必須。

ジャンル

ジャンル文字列。[Basic, Another, SSR] などの単語があれば、一部機種は譜面種別指定とみなし、区別して表示する。

タイトル

タイトル文字列。省略すると一部機種が強制終了するため指定必須。

-xxx-, (xxx), [xxx] などの約物があれば、一部機種は暗黙の副題とみなし、区別して表示する。

[拡張命令] タブに #SUBTITLE xxx を指定すると、一部機種は副題を区別して表示する。

アーティスト

作者名文字列。元曲・映像・譜面などの作者名を併記する例も多い。

[拡張命令] タブに #SUBARTIST xxx を指定すると、一部機種は副作者名を区別して表示する。

難易度表示

譜面の難易度のめやす (整数)。値が大きいほど高難度。

一部機種は難易度 0 を区別して表示する。一部機種は文字列値を解釈する (12.4 など)。

[拡張命令] タブに #DIFFICULTY n を指定すると、一部機種で譜面種別ソートが便利になる。値は 1 から 5 まで (Beginner, Normal, Hyper, Another, Insane 相当)。

BPM

ゲーム開始時のスクロール速度 (10 進数)。互換性のため指定必須。

一部の古い機種は小数値 BPM を解釈しない。


拡張

譜面の補足的ヘッダ情報。

#RANK

演奏時に要求されるタイミングの正確さ。BMSE の既定値は 3 (最も甘い判定レベル)。

一部機種は値 4 (VERY EASY) を指定できるが、BMSE は非対応。

一部機種の拡張判定 #DEFEXRANK・#EXRANK・#xxxA0 は [拡張命令] タブから記述できる。

#TOTAL

全ノートを完璧に演奏した場合のグルーヴゲージ総増量。#TOTAL 201.3 なら理論上 201.3%。

この値を演奏ノート総数で割った量が、ノート 1 個分のノーマルゲージ最大増加量となる。

[ゲージ初期値] と [演奏ミス 1 個分の減少量] を考慮しつつ、テストプレイで値を調整する。

省略時に適用される既定値は機種毎に大幅に異なるので、互換性重視なら指定必須。

IIDX は [ 7.605 * TotalNotes / (0.01 * TotalNotes + 6.5) ] (最低値 260) らしい。

#VOLWAV

元の音量を 100 としたとき、再生音量を何%にするか。#VOLWAV 200 なら音量 2 倍で鳴らす。

環境依存が激しすぎるうえ未実装の機種もあるので、省略するか値 100 のどちらかにすること。

#STAGEFILE

譜面ロード時などに表示する画像。互換サイズは幅 640・高さ 480。省略時は各機種の既定の表示が適用される。

#BMP00

演奏ミス時に表示する画像。互換サイズは幅 256・高さ 256。省略時は各機種の既定の表示が適用される (主流は一定時間暗転)。

POOR レーンの指定が優先される。POOR レーンにオブジェクトが現れた地点から以降は、再プレイ時まで #BMP00 は表示されない。

#BGA 対応機種は #BMP00 も参照できる (bemaniaDX・BMSE・uBMplay 1.5.0 未満を除く)。

註: #STAGEFILE や #BMP00 にスラッシュ区切りのパスを指定すると、下位への [参照] ボタンが反応せず、互換性も保証されない。


環境

メインパネルの表示設定。

キー表示

[ハーフ] は隣接鍵盤レーンを幅半分で表示。[セパレート] は等幅。

キー配置

[5keys・10keys] は鍵盤レーン 6・7 を隠す。プレイモードが PMS や oct/fp なら無効。

非表示レーンのオブジェクトは単に隠れるだけ。消し忘れ等に注意。

スクラッチ

スクラッチを鍵盤のどちら側に表示するか。

beatmania 筐体のレイアウトを意識して譜面を作る場合などに便利。

ちなみに 7 鍵盤筐体は [左・右]、5 鍵盤筐体は [右・右]。

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