「台本」はない。「背景」もない。「設定」などない。
だが、我らは生きている。
我らは考え、語り、動き、「生」を咆哮する。
・スティグマ《Stigma》
何者にでも「無し」続けなければならない。
木刀を常に身に着けている棒人間。
フリーランスの建築業の肉体労働担当。
その細い体からは考えられないほどのパワーと
その細い体のイメージ通りの俊敏さを伏せ持つ。
そして、木刀術の研鑽も欠かさない。
・TranscendPang Playable
・Puzzle&TransZend Main
[BGM]
・エンアイスク《nISq》
意味のないものは、存在しない。
二つの黒い瞳と、血塗れの瞳を上部に持つ怪物。
フリーランスの建築業の頭脳労働担当。
卓越した視力と観察眼を持ち、喋りも品性を感じられ、
一見、知的で落ち着いた雰囲気のな生命体に見えるが、
その瞳の内側には極めて「異常」な価値観が渦巻いている。
・TranscendPang Playable
・Puzzle&TransZend Main
[BGM]
・ズヌ《Zunu》
装置に徹していれば、幸せだったのに。
多種多様な道具を作り上げる職人。
挙句の果てに自身の体まで改造している。
自身の制作した道具を売ることで生業を立てているが、
何故かそれらの道具は「武器」の体裁で販売され、、
また、自らを「死の商人」と称している。
・TranscendPang Playable
・Puzzle&TransZend Main
[BGM]
・MethodIdeA chapter 3 boss
・リコリタ《Lycorita》
正義。娯楽。暴力。何を憎む。
天秤を持つ、正体不明の存在。
普段は姿を見せず、何かしらの事件が発生した時に姿を現す。
本人も自身に関して多くを語らず、素性には謎が多い。
最も、その真面目な気質や行動指針から、
「そういった類の役割の存在なのだろう」と大方の予想をつけられている。
・TranscendPang Playable
・Puzzle&TransZend Main
[BGM]
・MethodIdeA extra boss
・ノルテーム《Norterm C.R.I.》
万象は傲慢さの糧に。
幾多もの苔をその身に宿す、巌の怪物。
全ての存在には、必ず「始まり」があった筈である。
しかし、殆どの存在から「始まり」は忘れ去れている。
体の「苔」は、忘れ去られしそれらの残滓。
巌の怪物は今日も宣託する。ものの「始まり」を。
・TranscendPang 1 BOSS
[mov]
・Puzzle&TransZend Default
[BGM]
・MethodIdeA chapter 1 boss
・フェルサ《Fersa》
崖から滑り落ちた人間が、崖下の鉄柵に刺さって死んだ。
幾多もの人間の血を啜った鉄柵は、意思を持つ魔物になった。
だが、同時に未練のある人間がアンデッドとして覚醒した。
結果、「鉄柵」と「骸骨」が融合した奇妙な怪物が出来上がった。
・Puzzle&TransZend Default
[BGM]
・チャン《c.H.A.n》
過去を振り返れるようになったという事は、大人になれたという事だ。おめでとう!
現在と未来に絶望した男が、
自身が幼児時代に描いた「将来の姿」に魂を捧げた。
結果、男は無限の可能性を手に入れたが、
「幼児時代の絵」には「彼を示唆する要素」が皆無だった。
その結果、顔、そして自身の名前を失ってしまった。
・Puzzle&TransZend Default
[BGM]
・モールド《Mold》
世に在りつづける為には、今すぐ死なないと……。
「墓地」にて、遺物の弔いと管理をしている墓守の石版。
ある日、墓地に不気味な模様をした「亡霊」が大量に出現した。
石版はそれを葬ったが、その「模様」が自身に刻まれてしまう。
しかし、石版はその模様が発する霊力の支配に成功し、
より大きな力と智慧を身に着けたのだった。
・Puzzle&TransZend Default
[BGM]
・MethodIdeA chapter 5 boss
・アンシャ《l'ancie》
「失われた」甘い蜜の味。
「その昔」に創られた、戦闘用生命体。
侵入者を撃退する命を受け、「箱」の中に身を隠し、
眠りについた。しかし、生命体が覚醒した時に視た風景は、
全く記憶に無い未知の世界であった。
訳が判らないままに、生命体は世界を彷徨する。
・TranscendPang Playable
・Puzzle&TransZend Default
[BGM]
・ヴェイス《HascoralVase》
色すらも違わない。
ある死体の頭部に舞い降りた蓮の種は、
頭部を破壊し脳髄を啜ることで美しい華を咲かせた。
しかし、その姿を「冒涜」だと罵る人間達により、
蓮は燃やされてしまう。不合理だ……蓮の深い怨念が
実体化し、「蓮の怪物」が誕生した。
・TranscendPang 5-C BOSS
[mov]
・Puzzle&TransZend Default
[BGM]
・ キラーベクター《KillerVector》
全てはより良き世界の為に。
無数の意志の集合体であり、無数の矢印{力、向き}の集合体。
膨大なデータの蓄積、及び導かれし理論、そして揺るぎない正義感により、
世界をより「理想的な形」に「改善」する事を使命とし、徘徊する。
盲目的に、無秩序に活動するその様は正しく概念の殺戮であり、天災そのものである。
・TranscendPang F-B BOSS
[mov]
・Puzzle&TransZend Unlock
[BGM]
・ トゥレ《T.R.E.》
全て笑えばよい。
曰く、「異世界より飛来せし悪魔」。
空間転移・物体召喚など数々の奇怪な術を行使する。
非常に饒舌で、一見して刹那的・享楽的な性分に見えるが、
その根底には異常なまでの「悪魔」としての矜持、そして、
現世の「悪魔」に対する深い失望と憤怒を秘めている。
・Puzzle&TransZend Hidden
[BGM]
・MethodIdeA ??????
・ ロスコッド《loscod》
「それ」の情報は、とある資料に記述されている。
曰く、それは遥か昔から稀に目撃されている。
曰く、それは「ヒト」という存在と似た形状だという。
曰く、それは失われた自分の犬を探している、と語る。
曰く、それは影が存在しないらしい。
・TranscendPang 6-C BOSS
[mov]
・Puzzle&TransZend MID-BOSS
[BGM]
・ エクスプロティア《Explotia》
ある時、突如世界に出現した、回遊する「都市」。
上空から降下し、下部の巨大な牙で獲物を喰らう。
取り込まれた獲物の魂は消化され、亡骸は都市の飾りとなる。
都市の欲望が尽きる事は無く、際限なく獲物を喰らい続けている。
<さあ、次はどの地を喰らい尽そうか>
・Puzzle&TransZend BOSS
[BGM]
・ オヴァライザ《ovalizer》
奇跡は、必ず起きます。絶対に起きます。
・TranscendPang Playable
・ シームルグ《Simurgh》
叡智は客観の果てに。
神鳥……を模した像……に乗り移っている存在。
故に、伝説の神鳥そのものとの直接の関連はない。
だが、「別世界」からの訪問者であり、豊富な知識を持つ。
加えて、思慮深い性格であり、それでいて弱きを助けるその振舞の前では、
伝説性の真贋など些細な問題なのかもしれない。
・TranscendPang Playable
・ レネ《Lene》
君は記号的だね。
知性を持つ獣、という存在はある意味珍しくは無い。
だが……その獣は、少しばかり知恵をつけすぎた。
今まで本能だった仕草を、「意識」してしまうようになった。
「期待」に応えるための「演技」を考えてしまうようになった。
獣は、決して人ではない。そして、その獣は最早ただの獣には戻れない。
・TranscendPang Playable
・MethodIdeA chapter 2 boss
・ ホワター《Whater》
人類皆、達磨監視者。
・????
・ スティルアライヴ《StillAlive》
「少女」が存在した。「少女」の名前は解らず、また、
姿も解らなかった。唯一解っているのは、死んだという事だった。
そして、「少女」は幾多もの名と姿を与えられ、そして殺された。
終わりのない生と死を往復する内に、その境界を超越し、
「少女」は、ただ「在り続ける」存在となった。
・Puzzle&TransZend ????
・MethodIdeA extra boss
・ コノコ《Anon=Konoko》
「人形」を自称し、確かに、人形のように見える存在。
しかしその背景の一切が見当たらない。
その挙動はあまりに生物的。紛れも無く「人形」であるのに。
その言動はあまりに知能的。紛れも無く「人形」であるのに。
「これ」の存在は生物を生物たらしめる要素をことごとく破壊する。
・TranscendPang 4-B BOSS
[mov]
・ レフトテイル《LeftTail》
「それ」は、自分をより可愛らしく飾り立てようという野心家であった。
目をつけたのは、斯くも愛らしいガジェット……獣の耳、尻尾……。
「素材」から「毟り」取り、装着してみるが、合わない。次々に試す。
……思えば、その一連の行動が私の全てだったからなのか。
気づいた時には、「耳」と「尻尾」だけの存在になっていた。
・????
・ アザートゥース《Other=Tooth》
「それ」は、いずれお前の中身を喰らいつくし、羽化する。
6つの口が正四面体状に連なる正体不明の物体。
とある旧支配者に酷似した名を持つが、関係は皆無の模様。
自身の声色が存在せず、常に誰か声色を模倣しつつ6つの口で捲し立てる。
名目上はトーカスの従者であるが、その実、絶対的な上下関係は無く、
「面白いからついていく」という当人の意向によるものである。
・TranscendPang F-C BOSS
[mov]
・ トーカス《Talkus=Phlakaton》
かつて人であったものが、肉体を放棄し、
言語という概念そのものと一体化した「魔人」。
自らを構成する言霊を使役する事で、無数の「魔術」を引き起こす。
「人」本来の営みを放棄し、自身の研究に全てを注いでいる。最も、見方によっては、
「生き甲斐」を持ち続けるその行為こそが、彼がかつて人であった証なのかもしれない。
・TranscendPang F-C BOSS
[mov]
・ オイタナシス《eutanasys》
椅子のような形状に見受けられるが、正体は謎に包まれている。
確かなのは、「キャラクター」がいずれ対峙しなければならない存在であるという事である。
・MethodIdeA ??????