hard minimalにしようかとも思ったんですけど、やっぱりminimalにします。曲の始めのほうには、わざとらしくも2ndのミニマル節があります。でもあの配置は叩いてて面白いんでＯＫってことで。曲は元のベースから徐々にメロディラインが増えていくという典型的なミニマル傾向にあります。でも、今回は今までで一番容量を押さえられたんで、個人的には良しということに。（でも目指す方向性が違うような気が・・・)

音色については容量の割に丁寧に仕上がってると思います。
ずっと各小節の頭二拍に重点を置いてフレーズを重ねていく、
という聞かせ方は、なんか訳の分からないものがじわじわにじり寄ってくる、という感じがして（nightmare of elm?)、なかなかおもしろいと思いました。
ただ、そのせいか、全体的なテンションが少し平坦すぎる感じがしました。ベースとドラムが中心になる後ろ２拍の間が活きるよう、ベースをもう少し凝るとか、何かきらりと光るフレーズないし音色があるといいと思いました。

構成が某有名人さんに似ていたためか、かなり好きです。
ノイジーが好きなこともあるかも知れませんが、
音割れに関してはあまり気にならないものです。
と言っても、あくまでも良い意味でですけど。
実際、テクノ系の曲でわざと音割れしたものとかあるし、
狙ってやっていたなら凄いです。

★アグレッシヴなサウンドと猛烈な
スピード感を誇るMinimalTechno。
弾幕が如き白鍵盤の嵐が演奏者の
強迫観念を渦巻かせる。
★まずコレは全てのBMS制作者に
言えるコトだが、最近MINIMALと
MinimalTechnoとの区別がなくなって
いるような気がしてならない。
SUZUKI氏によれば、Minimalとは
テクノ特有のジャンルというワケでは
なく｢最小のフレーズで構成された曲」
を指し示すモノとの事らしい。だから何だと言われれば曰く
それまでだが、最近ジャンル定義で気になった事があった
ので一応…
★さて本曲だが、とにかく白鍵盤が延々と降り注いでくる。
BPMの速度も180と非常に速く、指の筋肉が脆弱なplayerには
苦痛に成る事もしばしばあるかもしれない。途中からメインと
なるフレーズも加わり、曲タイトルに冠されたRONDEさながら
曲が続く。しかし基本は八部の刻みなので、慣れれば何とでも
なりそうではある。

おっ、これはカッコイイですね。
でも音が割れてるのはちょっとマイナスポイント。
１音１音が大丈夫でも重ねるとレベルがオーバーすることもあるので、音量調節はこまめにチェック。

あと中盤あたりでなんか変化があればイイと思います。
例えば・・・４３小節全体をフェイド・アウト、
そのあと車のスリップ音から４４小節につなぐとか・・・てコレボクの曲構成そのままですね。
あんま参考にならなくてゴメン。

メロディーが好きになれません。
リズムに難は無いと思うのですが。
もうちょっと音をぜいたくに使ってメロディアスにするといいかも…
ってそれじゃあテクノじゃなくなる？

とくに悪いところは見当たりません。
あとは音質でしょうか。

音質でいうと hajoutsui さんがイイ音出してるんだよね。
あのくらいイイ音だと、私でもテクノが楽しめるのですが^^;

何か、一気に軽くなりましたね・・・。

がんがんに低音が効いててなかなかいいじゃないですか？
ミニマルらしさがにじみ出ています。（知識もねーのに何を言ってるんだ？）

一つ挙げると、その重低音があるが故に、つぶされそうになっている音があることでしょうか？

細かいところは、例によって音楽に強い方からどうぞ。