ひたすらダークなテクノを目指して作りました。
テーマは苦悩です。（しかしえらそうだな^^；）
ＢＧＡをつけないかわりに音質に気を使いました。
うぐぅ。いいわけじみてるし（Ｔ-Ｔ）

独特の雰囲気ですね。
こいうのもある意味ハードテクノというのでしょうか。
リズム的にそれぞれの音がばらばらに感じるのですが…「変則的なりズム」ということでしょうかね？

キー配置及び構成は流石です。
こういう置き方もあるんだなぁと感心させられました。実際叩いていて面白いし、難易度的にも適当で良いんではないでしょうか。
ただ。sqw0Xの音がもっと浮遊感があったほうが、カッコ良かったかも。

都会の片隅にひっそりと存在する
暗闇のような曲。
メロディラインが、内に秘めた野望めいた
ものを代弁している感じがします。
喩えるならば、大藪春彦氏が小説に描く
ハードボイルドな世界観にちょっと
近いような気もします。

もともとコンセプトを持って作られただけあり
容易に曲に対するイメージが浮かんできます。
個人的にはベースにもう少し変化が
欲しかった所。
具体的に言うと39小節目、
メロディラインにあわせて
トランスポーズすれば深みが増したかも。
その分容量がかさみますが・・

★異常に重いボトムリズムが強烈にのし
掛かってくるHeavy Technoナンバー。BGMも
異常にダークで、出口の見えないような底の
知れない雰囲気を醸し出している。
★キーを叩く箇所がボトム主体のリズム打ち
→シンセメロディ打ち→変則リズム打ちと
いったように克明に変化するため、非常に
「飽き」が来ない曲構成となっている。中盤
からはフリーゾーンに於けるスクラッチplay
も入り込んでくるため忙しい展開になる。
が、慣れてくると、叩いているうちにTrance
Technoを聞いているような深くダークな
陶酔感を味わうことが出来るようになる。

苦悩というテーマは見事に体現されていますね。
いい意味で頭がおかしくなりそうな感覚を持っています。逆に言うと、オーソドックスなものを求める人にはおすすめできません。

今まで聞いた（やった）S.T.C.さんの曲の中では一番良い。何より軽薄さがない。重ための曲ですが、いつのまにか終わっているという感じで非常に楽しいです。